南極越冬隊タロジロの真実あらすじ

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南極越冬隊タロジロの真実あらすじ　[南極越冬隊タロジロの真実あらすじ] [編集]

南極越冬隊タロジロの真実あらすじ、です
ドラマ「南極大陸」の視聴率がアップした。
人間と犬たちの熱い物語のせいでしょう。

1958年、第2次観測隊を乗せた「宗谷」は深い氷壁に挟まれ
接岸を取りやめる。

1次隊越冬隊は全隊員が飛行機とヘリコプターで脱出。
犬のうち15頭はその後の活動のため残された。

だが天候は回復せず、「宗谷」も遭難する危険が増し、第2次越冬隊の上陸は断念された。

危機が迫っており15頭の犬の救出も不可能だった。
隊員にとって断腸の思いの別れとなった。

犬達の生存は絶望視され、観測隊は日本中から激しい
非難を浴びた。

しかしタロとジロは、１年後に第３次越冬隊が到着すると
駆け寄って来た。

奇跡的な生存は高倉健主演の映画「南極物語」になり、
大ヒットしている。

だが残った１３頭のうち、７頭は首輪に繋がれたまま息絶え、
リキと風連のクマら6頭の消息は知れなかった。

ジロは第4次越冬中に病死、5歳。タロは第4次越冬隊と共に、1961年5月4日に4年半振りに日本に帰国した。

1970年に老衰のため14歳7か月で死亡。
人間でいえば約歳を超える大往生であった。